加茂~木津にあった関西本線の旧・鹿背山トンネルの、徒歩による鉄道遺跡撮影の記録です。この記事を書いている時点からちょうど40年前のことで、記憶はすごくあいまいです。地形図を見ながら当時の行動を推測しています。
昭和51年発行の地理院地図。現地に行った時もこの地図を持っていたはず。
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(※鹿背山トンネル付近の地形の変遷を参考資料にまとめました。)
上の地図のAの位置の、旧線の切り通しの上の橋からの撮影。加茂側の坑口らしい黒い形だが断定はできない。
Aに引き返した後Cの鹿背山橋梁。水路をまたいでいる大仏線の小橋梁を南と北の両側から撮影。
この鹿背山橋梁の北側に加茂側の坑口があるはず、と進んでみると、発見!!
このあと、木津側の坑口を探すも見つからず。撮影場所はEのあたりだったのか、それともFの橋からなのか。画面上部に横方向に電柱が3本見えるが、これがDの位置の坑口上を通っている道路と思われる。
木津駅のキハ10とDE10。そして天王寺に戻って今回の旅は終了。
※この記事の作成日は2019/6/28です。